2022/02/10
道路を走っていると、交番のお巡りさんが
朝から洗車をしていました。
その光景を見て、ふと思い出したことです。
鹿児島から東京に2年間毎月ワークに通っていたときのこと。
今だったら笑い話ですが、毎回、電車に乗るのが恐怖でした。
何故なら、路線で駅が違う。
毎回、半泣きです。
羽田から京急線を利用し、JRに乗り換えの際、駅が分からずいつものウロウロ。
交番を見つけ、駅を尋ねました。
そうしたら、お巡りさんがこのように教えてくれました。
「お姉さん、駅というものはね、人が流れる方にあるものだよ。
ほら、人の流れを見なさい。その先にJR○○」
と教えてくれました。
なんと斬新な道案内。
しかも分かりやすい。
それ以来、駅を見つけるときは人の流れをみることが
習慣になりました。
何処に行っても一生使えることですよね。
あのお巡りさんのように、ただ丁寧なだけでなくて、
ずっと役に立つような伝え方ができるようになりたいものです。
そのような伝え方を心がけています。