2023/01/06
助産院にとって何よりも嬉しいことは、
お母さんと赤ちゃんのリズムが一致することです。
それが何よりも嬉しいことです。
今日はまさに「実り」を感じる出来事がありました。
数年前に第一子をご出産後から当院をご利用くださり、
無事に卒乳し、数年。
今回はお二人目のお子さんの卒乳でいらっしゃいました。
上の子供の時に卒乳がやや長引き、その際に私が伝えたこと
「母乳を離れるサインが必ずあります。そのサインを逃さないように」
ということを今回のお子さんで実践され、1歳目前の1月2日、
自分から「いらない」ができたとのお知らせでした。
そのお知らせをいただき、本当に嬉しかったのです。
こんなに嬉しいことはありません。
お母さんは「小櫻さんが、教科書は、赤ちゃん。赤ちゃんを見なさいと言ってくれたことがとても残っていた」とお話しくださいました。
以前、恩師から教えていただいた、教科書は「赤ちゃん」という言葉を大切にしており、常日頃、口すっぱく、「赤ちゃんをみること」をお母さん方にお伝えしています。
2017年2月に開業して6年目に差し掛かろうとしております。
6年前に蒔いた種が、こうして実っていること、自分一人では到底無理でした。
これまで、助産院を支えてくださった多くの皆様、関係者の方のお力により、
このような幸せなお母さんと赤ちゃんが増えつつあります。
心より御礼申し上げます。
引き続き、何卒、宜しくお願い申し上げます。