2022/03/30
助産院の隣には小さな公園があり、この時期,sakuraが咲いています。
sakuraは日本を象徴し,とても美しいのですが、苦手な花でもあります。
前職時代、この時期の通勤道路は満開の桜。
しかし、気分は毎日重たいのです。
何故なら、一緒に働いた先輩,同僚,後輩、医師との別れの季節。
3月31日にお別れし、しょんぼりする間も無く、
4月1日には新しい方を迎え入れ、モードがガラリと変わります。
というか、かわりざる得ない。
あのなんとも言えない違和感。
桜を見るたびに、あの違和感が蘇ります。
でも今年は違いました。
助産院から見えるsakura2022は、無。
ようやく、千葉県民人になれたようです。
skuraを眺めながら、ちょうど一年前のsakuraが満開だった頃、
お泊りにきたママのことを思い出していました。
上手に母乳を飲む赤ちゃんでした。
以心伝心なのか、なんなのか、
赤ちゃんが突然、ピタリと卒乳したので
ケアをお願いしたいと連絡がありました。
赤ちゃんがsakuraを見たかったのかも知れません。
(基本、おとぎ話のような表現は好みではありません。
ママもご存知の通り、基本DRYです)