五感を育てる
2022/04/17
2018年と少し古い記事ですが、今日は発達についての出来事があり、
投稿することにしました。
「2歳児問題を考える」
心療内科医 増田クリニック院長 増田彰則医師の記事を一部抜粋します。
2018年南日本新聞
(身内が送ってくれたものです。)
乳幼児でもゲーム・スマホをする時間が長くなるとイライラする割合が増え、
寝つきが悪く、ぐずる傾向が高くなることが確認された。
(増田医師が2016〜2017年鹿児島県内で実施した調査)
3歳までに脳の神経回路網の基礎が作られ、視覚や聴覚の発達と言語能力や認知能力を
獲得する。
子どもの情操面の発達がはかられる2〜3歳にスマホを与えると、
脳が興奮することを覚えてほかの遊びに関心を示さなくなり、
癇癪を起こすなど、神経過敏になりやすくなる。
この時期には、外に出て自然の中で「見て、聞いて、触れて、嗅いで、食べて」
五感を育てることが重要である。
とあります。
自身もこれまで、気持ち・感情・感覚のワークを9年程行ってきた経験があります。
大変に有難いものでした。
今も感謝と共にあります。
自分のことになりますが、
気持ち・感情・感覚を取り戻すには、相当の年月を要しました。
気持ち・感情・感覚がいかに重要であるか
お母さんに知って欲しいのです。
子どもの清らかな脳に、人工的なものをできるだけ植え付けないで欲しいのです。
五感が育っていないことほど、子どもにとってきついことはないのです。
五感が育つことによって安らぐのです。
五感が育っているからこそ、豊かになるのです。
どの赤ちゃん,子どもも、なんといってもお母さんのことが大好きです。
お母さんの真似をしたくなるのです。
そして、
お父さんの真似をしたくなるのです。