ブログ - パート 6

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赤ちゃんを可愛いと思えない

2023/05/19



自分の子どもを可愛いと思えない。

「こんなこと、絶対に知られてはいけない。」


と思う方も中にはいらっしゃるでしょう。
それは、特段、何も悪いことではありません。


ただ、赤ちゃんは、お母さんのことが大好きなことは
紛れもない事実です。


赤ちゃんが欲しているのは、欲しいと求める時に
与えてもらうことです。
これを何万回も繰り返して「絶対なる信頼」が育まれ、
人間としての分厚い基礎が構築されるのです。


そのため、求められたら与える
ができていれば、お母さん、あなたは本当に素晴らしいのです。
今は可愛いと思えないでいいではないですか。
しかし、とても「大切」な存在なはずです。
それで、十分なのです。
焦る必要はありません。
焦って何かすると、良くありません。

与えるのも難しい状況の方は、それは、疲れているだけです。
(健康的な夫婦関係の場合)


逆に


いくら親に愛情があって、「親」が与えたいものを与えていても
受け取る「子」がいらないものだったら、
それは非常にきついことであることに
気づいていないケースもあります。


求めてもないのに与えられる
成長して、社会人になったらどうでしょう。
そして、世界の国々を見るのです。


All copyright 2017-2023 ©️小櫻助産院

運について振り返る

2023/05/16



本日のブログは2023年5月8日のインスタグラムの続きであります、
運が味方をしてくれた体験談をお伝えさせていただきます。
(お話すると長くなり、数日検討した結果、文字の方が伝わりやすいと判断し、
こちらのブログにしました。)

今回、このお話をさせていただく経緯といたしましては、
転職や副業をお考えのお母さまと多く接する機会があり、
色々な選択肢の中の一つとしてご参考にしていただけましたら、
幸いです。


これからお伝えする内容は、先輩の後ろ姿、恩師の教えに沿って選択した結果、
後々、「運が味方をしてくれて本当に良かった」という出来事のお話です。


選択したことは2つ
・退職する際、有給を使わずにその分、他の人に有給を回していただいた

・退職後、元の職場を褒めることはあっても、否定的なことは絶対に口にしない
 (何故なら、辞めてからではもう取り返すことはできませんから。)
です。



20代,30代前半のうちはもっと有給欲しい。他の人に休んで欲しいなどと
いう考えは微塵もありませんでした。
(誤解のないようにお伝えしますが、当然ですが、妊婦と産休明けの方には超優しかったです。普通のことです。)
もちろん、在職中、気に食わないことがあれば、愚痴もこぼしていました。

しかし、厳しい先輩方の退職時の姿は鮮やかで、その真似をさせていただいたのです。


事業を始めて分かることは、いかに貰っていたのかということです。
仕事,権利なので当たり前というふうな視点だと難しいかも分かりませんが、
給料を頂きながら少しずつ少しづつスキルを培わせて「貰って」います。


大勢の方は、既に気づきがあると思うのですが、
私は、もっと若いうちに気づいていれば
良かったととても感じます。


前回のインスタグラムで少しお話したのですが、
助産院を運営していく上での必須事項は、提携・連携してくださる医師と
病院の存在です。有難いことに、提携・連携してくださる医師・病院は直ぐに
見つかり、中でも近隣施設の医師には本当にお世話になっております。


少し余談なのですが
以前の職場は、搬送を受ける側でしたので、正直、心底腹立たしいことは何度も
経験しました。そのことを思うと、一緒に働いとこともない何処ぞの流れ者に対して
連携してくださった医師には感謝しかなく、役に立ちたいと思っていました。
この出来事も運が味方をしてくれたと本当に思ったのですが、
本当の運の良さは下記内容です。



3年〜4年ほど前のお話です。



運を試される日は突然訪れます。
私は、この日に心底「運」を感じたことはありませんでした。


「運」とは
道路が空いていたこと
免停覚悟でしたがPがいなかったこと
身動きが取れる状況にあったこと

この3つです。


もう使うことはないと思っていたスキルは
突然、感謝している方から求められ、お届けすることができた時、
この時ほど、先輩と恩師に感謝したことはありませんでした。
もし、運がなく、使えなかったら、一生後悔したと思います。


周産期領域は、時間の戦い,スピード勝負です。
私がもっていた一つは、
一刻を争う超緊急時に使うことができなければ「ゴミ」でした。
退職してから4年後の出来事でした。



使うことはないであろうと思っているスキルでも、
それは突然やってきて試されると深く自覚しました。

試しは何度もはきません。
1度か2度だと思います。


お母さん方のあらゆるスキルも、必ず求められる日がくるのです。
硬いお話をしましたが、最近の風潮は
「権利の主張」です。
権利は必要で大切です。
しかし、権利の主張ばかりしていると、本人は全く気づきませんが、
苦しくなるのです。


早く気付いた人は、幸運です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

声の力

2023/05/12



今日はいつもとルートを変えて助産院へ出勤しました。

小学生がたくさん。

小さな声でボソボソなにやら会話をしています。
そこに、向こう側から自転車に乗った(おそらく学校の先生)
男性が、とてつもなく

元気で

はつらつとした

加えて
でっかい声で

「おはようございます」

と一人一人に声をかけていました。


すると小学生たちも「おはようございます」の返答から
始まり、たちまち生き生きと会話をし始めたのです。


この光景を見たときに、子どもたちは求めているのだなと感じました。
ほんの些細なことで。スイッチがパッと切り替わる。
あの男性?先生?の声の力すごいです。


2023.5.28
声はどなたか分かりました。
校長先生とのこと
そこの小学校は幸運です。
学校の一番上にあたる方が、生き生きされているのですから。
水は上流から下流に流れるのですから。

共感力

2023/05/11



共感力


この力を得るまでに
どれ程の労力(年月)を費やしたことでしょうか。

この力を仕舞うことはいとも簡単で
この力を引き出すことはとてつもない労力
でした。


子どもの頃に養うべきもの一つに、
共感力必須ではないでしょうか。

そして、力をなくさせない努力がとても大切
ではないでしょうか。

本を通して得られる感謝、感動は
共感力がなければ受け取れる量が
違うのではないかと感じます。

○○ママの意見にとても賛同です。









All copyright ©️2017-2023 小櫻助産院

やるしかない

2023/05/06



今日は、なんともお恥ずかしい話です。




やっと先日完成した助産院のリビング用パズル(1000)。
実はこのパズル3月から取りかかって、白い外枠と雲の部分に途方に暮れて
残りの1割をずっと放置していたのです。

毎朝事務所のドアを開けてはこの中途半端なパズルが目に飛び込んできます。
半ば、捨てようかとも思ったり、
バイトを雇おうかと本気で思ったほどでした。

そして、なんとか「楽して・簡単にできる方法」はないか先日、ネットで

検索したのですが、答えは、

「地道に一個ずつ当てはめて行くしかない」



と書いてありました。

その時に感じたことは、
「どんなプロでも地道に当てはめる他ないのだな」
「やるしかない」


それで腹を括って取り組みました。
一個一個当てはめて、何百かある中の最後の1個でやっと正解という
パターンに何度も遭遇し、「なんと不遇なんだ」とイライラしたりもしましたが、一発で正解の時もあり「この世の平等とはこういうことなのか」などブツブツ言いながら
作業を進めていました。



最後完成した時、
「腹を括るだけでこんなに早く終わるのか?」
「私が難しく大変だと思っていたことは、脳みそで、
如何に効率的に済まそうと逃げていたからなのだ」とつくづく感じました。


育児にも同じことが言えるのではないでしょうか、
お母さん方は「できない」「無理」と思って途方に暮れて助産院にお越しになられますが、こちら側は「確実にできる」という結果は見えているのです。
あとは、どこのスイッチを押してあげるかだけなのです。
ほんの些細なことでお母さんたちのエンジンはかかりますから、
一人で悩まないでください。

今は途方に暮れているかもしれませんが、適切なケアを受ければ必ず、
楽しくなりますからね。

と偉そうに書きましたが、今回のパズルはなんとも反省と気づきを与えてくれました。反省とは、自分の脳みそで難しくしていて、行動を起こしていなかったことです。
1ヶ月毎日、嫌だなと思った時間が非常に無駄でした。

効率化が染み付いている自分が恥ずかしいです。
お母さん、一緒に地道にコツコツ頑張りましょう!









安心できる環境 ③

2023/05/02




卵子への到達に「成功」した精子のみが
卵子細胞質に到達


この時、母と父の核(DNA)は卵子という一つの部屋にいながら
「少しの距離」があります。


そこから、互いの核は少しずつ近づき


「融合」するのです。


ミクロの世界


目の前の赤ちゃんの半分はママでありパパです。
だから、どんなに腹がたっても
赤ちゃんの前で互いのことを悪く言ったり
喧嘩などはしない方が、本当に良いのです。
どんな些細なことでも、影響します。
お父さんとお母さんが仲良くしていることが
赤ちゃんの遺伝子レベルからの「安心」なのです。

お父さんとお母さんの良い部分をたくさん見つけられることを
心から願っています。

難しい状況という方でも、まずは1個ずつ。
最初の一個が大切だと思うのです。
(1個×365日=365、4個×12ヶ月=48個、48個×3年=144個)

安心できる環境 ②

2023/05/01




排卵直前の「栄養膜」に包まれた卵子は

卵巣から鮮やかに飛び出し、卵管で成熟し精子を「待つ」


一方


成熟した精子は、「幾多の難関を越え」ながら
卵子のもとへ



続く

安心できる環境 ①

2023/04/30



赤ちゃんにとって


安心できる環境


とはどのようなことでしょうか。



今日は当院のインスタより気づきを得たというお母様のお声を
いただきましたので、数日に分けてお伝えしたいと思います。



「ヒトは全て母親の加護を受け、同じ過程をそして同じ体験をして誕生してくるのが
分かります。」 (A Child is Born  赤ちゃんの誕生より抜粋)


続く

SNSは美しいもののみ

2023/04/06



最近、インスタとツイッターを始めました。


ネガティブ発信のものは極力見ないようにしましょう。
産後は繊細です。

繊細なため刻まれやすいのです。
刻むのであれば、美しい言葉,美しい映像,ポジティブなもの,
落ち着いたものが良いのではないでしょうか。

何故、良いのかは落ち着いて考えれば、わかることですよ。
また、お茶会でお話ししますね。