2025/04/15
みなさま、こんばんは。
今日は、SNSを全くやっていないというお母様より、
ブログの更新がないのが残念という
お言葉を頂きました。
そのため、早速書かせていただきます。
何を書こうかなぁと駅のホームを歩いていた時に
思い出した言葉です。
医療の世界に入って、23年目となりました。
この23年で心に残る言葉を
今夜は紹介させて頂きます。
オーバートリアージを恐るな
アンダートリアージは致命的
という言葉です。
オーバートリアージは
患者さんを観るときに、大げさに
判断することを
恐るなという意味です。
アンダートリアージは
患者さんを観た時に、過小判断して
致命的な状況に見舞われるという
意味です。
災害や緊急事態のときに使われる用語ですが
小児蘇生の講習会で出会った医師に
教えられた言葉です。
私は、この言葉は産後ケアの初期ケアを行う際、
非常に重要視している部分です。
周りの家族が大丈夫と言っても、とんでもないくらい
重症なことがあります。
それは、お母さん本人も気づいておらず、
私は常にオーバートリアージを心がけ、
オーバートリートメントを採用しています。
オーバートリートメントが長期化すると、
自立の妨げになりますが、
本当に辛い時、今日、今、この瞬間ケアが必要
という時があります。
なんと言われようが、
徹底的にケアを行います。
何が言いたいかと言いますと、
なんでも良いですから、ご自分のことを
オーバーに許して、認めて、
自分に与えてあげてください。
お母さんの今、一番やりたいことはなんですか?
何をしたら満足しますか?
何が食べたいですか?
またブログでお会いしましょう。